ピンクカラーを長持ちさせる方法|美容師が教える色落ちしない染め方とケア
「せっかく綺麗に染めたのに、数日でピンクが抜けてしまった…」そんな経験はありませんか?実は“染め方”と“ケアの順番”を少し変えるだけで、ピンクカラーの色持ちは驚くほど良くなります。学芸大学駅の美容室 Al Chem(アルケム) 代表・チダヨシヒロが、美容師目線で「色落ちを防ぐピンクカラーの染め方とケア」をわかりやすく解説します。
なぜピンクカラーは色落ちしやすいのか?
ピンク系のカラーは、他の色よりも色落ちが早いと言われがちです。その理由は大きく3つあります。
- ピンクの染料は分子が大きく、髪の内部まで届きにくい
- ブリーチ毛や明るい髪はキューティクルが開いており、染料が流出しやすい
- 発色の良いピンクほど保持力が弱い傾向がある
つまり、「ピンク=抜けやすい色」ではなく、髪の状態や染め方次第でコントロールできる色なのです。
美容師が実践する「色落ちしにくいピンクカラーの染め方」
1. 髪の内部に色を留める“前処理トリートメント”
カラー前にケラチンやCMCなどの栄養を補給すると、髪内部の結合が整い、染料の定着が高まります。土台を整える前処理は、色持ちを左右する重要工程です。
詳しくは 髪質改善002トリートメント(メニュー) をご覧ください。
2. 放置時間は最低30分。しっかり浸透させる
15〜20分で流してしまうと髪表面止まり。30分以上しっかり置くことで、染料が内部まで浸透し、退色スピードが遅くなります。
3. 仕上げに“塩基性カラー(カラートリートメント)”で外層を補強
塩基性カラーは髪表面にプラスの色素が吸着し、補色とコーティングの両方を担います。通常の酸化染毛で内部を染め、塩基性で外側を包む「ダブルプロテクト方式」で、2週間後もピンクが鮮やかに残るケースが多いです。

ピンクを長持ちさせるホームケアのコツ
- カラー専用シャンプーを使う:一般的な高洗浄シャンプーは色素流出の原因。ピンクシャンプーやカラーキープ処方を。
- 熱ダメージを防ぐ:ドライヤーは中温、アイロンは140〜160℃程度。高温は色素分解を促進。
- カラートリートメントで補色:2〜3日に1回の頻度で補色すれば鮮やかさを維持。
- 酸性トリートメントでpHコントロール:弱酸性に整えるとキューティクルが閉じ、染料が流出しにくくなります。
ホームケアの選び方は、来店時のカウンセリングで髪質に合わせてご提案します。まずは気軽にご相談ください。
ピンクカラーが長持ちする人・しない人の違い
- 細毛・ハイダメージ毛:キューティクルが開きやすく、色が抜けやすい
- 太毛・健康毛:内部に染料が留まりやすい
- 高頻度の高温アイロン:熱酸化により退色が早い
つまり「髪のベース作り」こそが、色持ちを決める最重要ポイント。Al Chemでは、髪質改善メニューと組み合わせた色持ち最適化プランを設計します。
Al Chem式「ピンクカラー長持ちメニュー」
| メニュー | 内容 | 料金(税抜) |
|---|---|---|
| 全体カラー | 内部+外部W染め(塩基性併用) | ¥10,000 |
| 髪質改善002トリートメント | カラー定着・補修・艶出し | ¥5,000 |
| シャンプーブロー | 仕上げブロー・保湿ケア | ¥3,000 |
まとめ|ピンクカラーは「設計×ケア」で色持ちを変えられる
ピンク系カラーは確かに退色が早いですが、前処理・放置時間・塩基性補色・ホームケアを組み合わせれば、ブリーチ毛でも2週間以上美しい発色をキープできます。「ピンクがすぐ抜ける…」と悩む前に、まずは髪質に合わせた最適な設計から始めましょう。
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