ブリーチ部分がかなり伸びてきた・・・
ネットなどではブリーチのリタッチは3センチ以内にとか書いてあったけど、絶対に3センチ以上あるし・・・
地毛の幅がありすぎるとリタッチが難しい??
これってどうしたらいいの??
ブリーチのリタッチは難しい??
普通のカラーとかだとリタッチカラーってありますよね??
実はリタッチってカラーでも案外難しいのです・・・。
ブリーチと地毛の部分って実はこんな感じで入り組んでるんですね。
この境目をしっかり染めるって難しいんですよ・・・。
下手をすれば・・・
境界線に黒い線が残ったりします。
これは境目の黒い部分まできっちりと塗れてないと起きるケース。
毛先にブリーチが付着することが怖くてビビってしまうとこうなるケースが非常に多いです。
その逆もありまして
境界線部分がめっちゃ明るくなってしまうケースもあります。
これを通称美容師的に「ぶっ飛んだ」と表します。
色味が完全にぶっ飛んでしまうケースです。
さらにさらに
ムラっぽく明るくなってない箇所がちらほらと・・・
これは完全なる塗りムラですね。
均等なブリーチを塗布できてないと、こんな感じのゾーンができます。
通称「ゾーンに入ってしまった」ですね。すみません、僕が勝手に作りました。
次にこれが結構最悪なパターンで・・・
毛先まで何も考えずにブリーチドーンと塗ってしまうやつですね。
これで毛先はブリーチダメージが加算されました。
切れ毛を一歩直進です。
下手すると溶けたりビビリ毛ぽくなったりするので注意・・・!!
この塗り方は本当にブリーチへの知識がないケースが多いです・・・。
こんな感じでブリーチの失敗ってちょこちょこと存在するんですね。
こうなってしまうと修正するのはなかなか難儀なものがあります。
このようにムラぽいベースになってるともちろん、この上からカラーを乗せるとムラになってしまいます。。。
こうなる前にしっかりとブリーチワークが上手い美容師さんにお願いするといいですね♪
[aside type=”normal”]縮毛矯正も一緒、どこでもできる技術かもしれませんが、それに特化して上手い美容師さんは必ず存在してる!![/aside]
ブリーチをリタッチする時に大切なこと
上記のような失敗を少しでもなくすには・・・??
ブリーチを普通のカラーのようにリタッチしててもダメなんですね。
ブリーチはブリーチなりのやり方があるのです。
イメージはこんな感じ。
根元から毛先に徐々に明るくなっていくグラデーション。
これだと綺麗色味も綺麗に見えやすく、馴染みもいいのです!!
そのフィット感がとっても大切にしてる部分。
そのヘアカラーは本当にその方にフィットするのか??
そのデザインを考えれているのか??
それを考えると自然とこんな感じのやり方にたどり着くのです・・・!!
綺麗なグラデーションになってそこに色味を入れてく。
確実かつ、リスクの少ない仕事です♪
なので、リタッチでも薬剤を三種類使用していきます。
ざーっくりとしてこんな感じですね!
僕は綺麗な髪で綺麗な髪色を・・・!
というモットーでいきてますので、毛先は守ります!!
切れ毛なんて生み出したくないのです。
簡単に言うと根元の方がちょっと暗い調合です。
境目は繋ぐためにちょっと明るめ!
それを塗り分けて繋げてくのです(`・ω・´)
ブリーチのリタッチの時に塗り分けるには
僕はこんな塗り分け方をします。
アルミホイルを使って1パネルずつ丁寧に塗り分け。
先ほどの3種類の薬剤を3〜5ミリくらいのパネルで
塗り分けです。
これを丁寧に丁寧にやることで綺麗に、ムラなく塗り分けることが可能!!
ホイルリタッチ!!!
めっちゃ手間かけてます。
が、こういう手間が確実なクオリティを生み出すものなんですね!
他にもペーパ使ったり、コットン使ったり・・・とやり方は様々。
ブリーチリタッチの幅に合わせてのチョイスです。
根元が5センチ以上地毛のブリーチのリタッチ
[voice icon=”https://chidalog.work/wp-content/uploads/2018/07/b5bd122b7e7e7dafa255a64f4644f8be.png” name=“チダ” type=”l”]・・・・これはもはやハイライト!!おしゃれ!!いいじゃん!![/voice]
ウソ、ごめんなさい。
ここから全力リタッチしていきます。
噂のホイルブリーチですね♪
もちろんしっかり塗り分け!
毛先はブリーチプロテクトトリートメントを塗布して・・・
3〜5ミリで塗ってく・・・!!
3〜5ミリって縮毛矯正のアイロンと同じ位の厚みなのでラクショーですね。
ブリーチ流した後の状態。
地毛部分がしっかりと抜けてます。
でも、毛先は抜けてません。
いや、これはワザと抜いてないのです。
2週間後にパーマかける予定とのことなので、毛先まで抜くのは控えました。笑
それはそれでケースバイケース。
ここまでしっかり色が抜けてくれていたら、あとは毛先に合わせて染めるだけ。
はいっ完成!!
変な境目なく綺麗なワントーンになりましたね♪
色味はあまりアッシュに寄せすぎて、顔色悪く見える系の色は避けたいと思ったので、ベージュのラインを確保。
正面から見るとこんな感じ。
めっちゃ綺麗にいきましたでしょ??
・もちろん切れ毛ゼロ
・ダメージゼロ(これは言いすぎた)
ブリーチは必ずダメージが伴うものです!
なので、
ブリーチ用の002トリートメントを一緒にやられることをおすすめいたします☆
それだけでブリーチ毛なのにあら不思議、その後の状態がいいこといいこと・・・
ブリーチのダメージを理解してるからこそのトリートメント技術!
ブリーチする方には必須トリートメントくらい言いたい気持ち。
まとめ
- しっかり塗り分け
- 幅は3〜5ミリ
- ムラにならない技術
- 徹底したダメージ管理←ここ重要
- 奇抜過ぎない大人ブリーチカラー
これが僕が大切にしてることなのです♪
ブリーチの技術は難しい技術なので、やってもらう美容師さんはしっかり選びましょう。
失敗されてからでは遅いのです・・・(縮毛矯正然り・・・)
綺麗な髪色を楽しむためにも決して安易には選ばないでください・・・!!
ブリーチのリタッチ
ぜひ、ご相談ください♪
ブリーチ系のカラーはこちら
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それでも正しいやり方などがわからない場合
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髪を綺麗にしたら絡まりもなくなりますし
くせ毛がきになる方は縮毛矯正もおすすめですよ!
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