根元が5センチ以上地毛のブリーチのリタッチ

カラー

ブリーチ部分がかなり伸びてきた・・・

 

ネットなどではブリーチのリタッチは3センチ以内にとか書いてあったけど、絶対に3センチ以上あるし・・・

 

地毛の幅がありすぎるとリタッチが難しい??

 

これってどうしたらいいの??

 

こんにちは!

あなたの髪のお悩み解決美容師

チダヨシヒロです!!

ご予約・ご相談は365日、24時間受け付けてますのでこちらからご連絡ください。

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美髪の錬金術師ってどんな美容師??

 

ブリーチのリタッチは難しい??

普通のカラーとかだとリタッチカラーってありますよね??

 

実はリタッチってカラーでも案外難しいのです・・・。

 

ブリーチと地毛の部分って実はこんな感じで入り組んでるんですね。

この境目をしっかり染めるって難しいんですよ・・・。

 

下手をすれば・・・

境界線に黒い線が残ったりします。

これは境目の黒い部分まできっちりと塗れてないと起きるケース。

毛先にブリーチが付着することが怖くてビビってしまうとこうなるケースが非常に多いです。

 

その逆もありまして

 

境界線部分がめっちゃ明るくなってしまうケースもあります。

これを通称美容師的に「ぶっ飛んだ」と表します。

 

色味が完全にぶっ飛んでしまうケースです。

 

さらにさらに

ムラっぽく明るくなってない箇所がちらほらと・・・

これは完全なる塗りムラですね。

均等なブリーチを塗布できてないと、こんな感じのゾーンができます。

通称「ゾーンに入ってしまった」ですね。すみません、僕が勝手に作りました。

 

次にこれが結構最悪なパターンで・・・

毛先まで何も考えずにブリーチドーンと塗ってしまうやつですね。

これで毛先はブリーチダメージが加算されました。

切れ毛を一歩直進です。

下手すると溶けたりビビリ毛ぽくなったりするので注意・・・!!

この塗り方は本当にブリーチへの知識がないケースが多いです・・・。

 

 

こんな感じでブリーチの失敗ってちょこちょこと存在するんですね。

 

こうなってしまうと修正するのはなかなか難儀なものがあります。

 

このようにムラぽいベースになってるともちろん、この上からカラーを乗せるとムラになってしまいます。。。

 

こうなる前にしっかりとブリーチワークが上手い美容師さんにお願いするといいですね♪

 

縮毛矯正も一緒、どこでもできる技術かもしれませんが、それに特化して上手い美容師さんは必ず存在してる!!

 

 

ブリーチをリタッチする時に大切なこと

上記のような失敗を少しでもなくすには・・・??

 

ブリーチを普通のカラーのようにリタッチしててもダメなんですね。

 

ブリーチはブリーチなりのやり方があるのです。

 

イメージはこんな感じ。

根元から毛先に徐々に明るくなっていくグラデーション。

これだと綺麗色味も綺麗に見えやすく、馴染みもいいのです!!

 

そのフィット感がとっても大切にしてる部分。

 

そのヘアカラーは本当にその方にフィットするのか??

そのデザインを考えれているのか??

 

それを考えると自然とこんな感じのやり方にたどり着くのです・・・!!

 

綺麗なグラデーションになってそこに色味を入れてく。

 

確実かつ、リスクの少ない仕事です♪

 

なので、リタッチでも薬剤を三種類使用していきます。

 

ざーっくりとしてこんな感じですね!

 

僕は綺麗な髪で綺麗な髪色を・・・!

というモットーでいきてますので、毛先は守ります!!

切れ毛なんて生み出したくないのです。

 

簡単に言うと根元の方がちょっと暗い調合です。

境目は繋ぐためにちょっと明るめ!

それを塗り分けて繋げてくのです(`・ω・´)

 

ブリーチのリタッチの時に塗り分けるには

僕はこんな塗り分け方をします。

アルミホイルを使って1パネルずつ丁寧に塗り分け。

先ほどの3種類の薬剤を3〜5ミリくらいのパネルで

塗り分けです。

これを丁寧に丁寧にやることで綺麗に、ムラなく塗り分けることが可能!!

 

ホイルリタッチ!!!

めっちゃ手間かけてます。

が、こういう手間が確実なクオリティを生み出すものなんですね!

 

他にもペーパ使ったり、コットン使ったり・・・とやり方は様々。

ブリーチリタッチの幅に合わせてのチョイスです。

 

根元が5センチ以上地毛のブリーチのリタッチ

 

“チダ”
・・・・これはもはやハイライト!!おしゃれ!!いいじゃん!!

ウソ、ごめんなさい。

 

ここから全力リタッチしていきます。

噂のホイルブリーチですね♪

もちろんしっかり塗り分け!

 

毛先はブリーチプロテクトトリートメントを塗布して・・・

3〜5ミリで塗ってく・・・!!

3〜5ミリって縮毛矯正のアイロンと同じ位の厚みなのでラクショーですね。

 

ブリーチ流した後の状態。

地毛部分がしっかりと抜けてます。

でも、毛先は抜けてません。

いや、これはワザと抜いてないのです。

2週間後にパーマかける予定とのことなので、毛先まで抜くのは控えました。笑

それはそれでケースバイケース。

ここまでしっかり色が抜けてくれていたら、あとは毛先に合わせて染めるだけ。

 

 

はいっ完成!!

変な境目なく綺麗なワントーンになりましたね♪

色味はあまりアッシュに寄せすぎて、顔色悪く見える系の色は避けたいと思ったので、ベージュのラインを確保。

 

 

正面から見るとこんな感じ。

めっちゃ綺麗にいきましたでしょ??

・もちろん切れ毛ゼロ

・ダメージゼロ(これは言いすぎた)

 

ブリーチは必ずダメージが伴うものです!

なので、

ブリーチ用の002トリートメントを一緒にやられることをおすすめいたします☆

それだけでブリーチ毛なのにあら不思議、その後の状態がいいこといいこと・・・

ブリーチのダメージを理解してるからこそのトリートメント技術!

ブリーチする方には必須トリートメントくらい言いたい気持ち。

 

まとめ

  • しっかり塗り分け
  • 幅は3〜5ミリ
  • ムラにならない技術
  • 徹底したダメージ管理←ここ重要
  • 奇抜過ぎない大人ブリーチカラー

これが僕が大切にしてることなのです♪

 

ブリーチの技術は難しい技術なので、やってもらう美容師さんはしっかり選びましょう。

失敗されてからでは遅いのです・・・(縮毛矯正然り・・・)

綺麗な髪色を楽しむためにも決して安易には選ばないでください・・・!!

ブリーチのリタッチ

ぜひ、ご相談ください♪

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髪を綺麗にしたら絡まりもなくなりますし

くせ毛がきになる方は縮毛矯正もおすすめですよ!

 

 

 

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