どーも、
こんにちは。
ファイバープレックスの人です。
最近、どうやら僕は
ブリーチの人とか、、、
塩基性カラーの人とか、、、
そんな特殊カラー系の人と思われている節があります。。。
先に申しておきますが、、、
僕は普通のカラーもします。
圧倒的に普通のカラーのが多いです。
なので誤解を生まないように今回のブログに筆を走らせております。
今回のゲスト様〜
カットは何回かお任せ頂いているのですが、
今回、カラーは初。
今回カウンセリングの中で決まった事は、、、
「自立した強い女性像」
純粋にいいなと思いました。
そう、今の世の中女性の方が強い世界です。
女性こそ強く凛とした存在でいてほしいもの。
そこがにじみ出るような雰囲気をつくる事に徹底されている女性は心より応援しております。
そして、2週間後にニューヨークにて好きな方と落ち合う、、、
という何ともハッピーな内容です☆
そんな女性像は全力で応援せねば…!!!
ヘアチェック
見た感じは普通です。
が、
やたらと表面だけが明るいです。
……????
これは???
まさか???
「普段セルフカラーの泡です」
ですよねー!!!
うん、そんな気がしておりました。
この、表面だけやたらと明るい、、、というケース、セルフカラーをされる方にあるあるなんです。
何故、表面がやたらと明るくなったしまうのか???
答えは簡単
- 表面はやたらとイジる、触ることができてしまうから
- 市販のカラー剤は誰でも染まりやすいようにパワーが高め
- 確実に表面の塗布量が多い
- 特にロングの方の表面はダメージしやすい
などのことが推測されます。
そう、ここをまとめると
ダメージの大きい表面に薬剤パワーの強いカラー剤を塗って触りすぎてしまう。
というのが危険です。
カラー剤のついた髪は非常にデリケート。
そこを触りすぎてしまうと、、、
どんどんキューティクルが剥がれ落ちてしまう
ということを引き起こし、
キューティクルが剥がれた毛髪はか・な・りデリケートな状態なので、シャンプーしただけでもどんどんとカラー剤の色素が流れ出てしまうという結果を引き起こしてしまうのです、、、
やはり、パワーを調節しないと髪には良くないのですね。
僕ら美容師は薬剤のパワーバランスをしっかりと調節してます。
美容師用語だとオキシ何%というあれ。
過酸化水素濃度のことですが、、、
ここは専門的なことになってきますので割愛します。
その部分ではご安心くださいね♪
が、、、
最近の美容師サイドのカラー剤もパワフルなものがお多いのも事実。。。
そのパワフルな内容とは、、、
とにかく、
アンダー(メラニン)の削りが大きい。
ということ。
メラニンは赤みのある成分ですので、最近流行りの赤み抹殺カラーなどにとってはメラニンは邪魔者とされます。
が、メラニンは髪にとっては重要な成分、、、
メラニンとうまーく付き合っていくことが、カラーの真髄と唱えております。
ブリーチしまくってる僕が言えたことではありませんがwww
でも、僕はブリーチ後もメラニンがないなりにうまーく付き合う術を身につけてますのでご安心ください☆
と、、、
お話が外れてしまいました。。。
なので今回は2週間後に最高の状態になるようにカラーを施していきます。
下手にパワー強め、アンダー(メラニン)削りまくりなんてことをしてしまうと、2週間も持たない可能性が出てきてしまうので要注意です。
カラーチョイスは
シュワルツコフのピクサムカラーF
のプラチナべージュ
と
中村さんのブログでも紹介されていた
ソフタッチ 2/88
そういえば、僕が最初に勤めたサロンもウエラのカラーメインだったなぁなんて思い出し使ってみました♪
その結果、、、、
全体統一された超絶いい色に☆
表面部分もしっかりと色味の補充がなされています。
最後は綺麗にコテで仕上げれば、もっとカラーの綺麗さが際立ちます♪
クール系にするものの、
アンダー(メラニン)を削りすぎず、濃厚な色合いで
THE☆自立した強い女性像
を表現できたのではないでしょうか??
メラニンを削っていない分、色持ちも◎
女性像に合わせたヘアデザインを。
ニューヨーク楽しまれてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。