縮毛矯正をしたら根元に謎の跡が・・・
しかも、ベキッと折れてるかも・・・
あらら・・・
それは根元折れというやつです。
早く修正しないと大変なことになるかも??
縮毛矯正で根元折れは何故起こるのか??
[box class=”pink_box” title=”縮毛矯正で根元折れが起こる原因”]
- 薬剤が頭皮にべったりとついていた
- アイロンを入れるときの角度がNG
- アイロンのプレスが強すぎる[/box]
こんなところが原因で根元が折れることはあります。
1.薬剤が頭皮にべったりとついていた
普通は縮毛矯正の薬をつけるときは頭皮から1センチは離して塗布!!
コレが基本なのです。
コレを無視してカラーを塗布するときのように塗布をしてしまうと・・・
物の見事に根元は折れるのです。
普通の塗り方はこんな感じ
根元は空けて髪がペタッとしてしまうことはまず無いんです。
だからお客様も冷たいと感じるはずはないですね。
でも根元をペタッと塗ってしまうと・・・
こうなります。
そしてこの根元の部分がベキッと折れてしまうのです。
簡単にいうと縮毛矯正の薬剤は髪を柔らかくするものなので、柔らかくなった髪が根元の根元で折れ曲がっちゃうんですね・・・。
そして頭皮の中と表面でベキッと折れてしまう仕組みです。
アイロンを入れるときの角度がNG
アイロンを入れるときの角度が急すぎても根元は折れ曲がってしまう可能性は大いにありうるのです。
基本的にはアイロンは頭皮に対して90°で直角になるようにするのが基本です。
この90°という基礎を守らずに、
ぐっと角度を上げてしまったり下げてしまったりすると・・・
そこでアイロンの跡がついてしまい、根元が折れてしまったりするんですね。
このカクッと曲がる瞬間は危ないです・・・。
このカクッと曲がるとこの跡がそのままついてしまいます。
アイロンは基本真っ直ぐ!!
アイロンのプレスが強すぎる
アイロンのプレスが強すぎるとコレも根元折れの跡の原因になります。
普通はこんな感じで細めのパネルでとっていきます。
髪は毛先にいくにつれて少なく細くなっていきます。
だから、根元が1番厚みがあるんです。
そしてくせ毛を伸ばしたい場合、根元を1番伸ばしたいのです。
その厚みをなくして薄くしてアイロンを入れてくのが基本ですが・・・
変に時短とかで厚めにパネルを取ると必ず潰れるところが出てくるんですね。
ここが根元折れになったりします。
アシスタントを使ってお客様の数勝負!的な感じとか格安美容室の縮毛矯正の失敗で多いケースかも・・・。
いずれも美容師側の失敗で引き起こしてしまうケースが圧倒的。
というか、美容師の失敗以外に原因が存在してないんです。
根元折れたら美容師が100%悪いです。
根元折れたら美容師のせいにしましょう。
根元折れの原因はあなたにはありません。
縮毛矯正の根元折れを放置するとどうなる??
根元折れを放置するとどうなるのか??
根元の頭皮に1番近い部分で根元折れしたとします。
時間が経つと・・・
もちろん髪は伸びてきます。
そう、この絵を見ても分かる通り折れた部分はそのまま折れて伸びてくるんです。
この状態で伸びてくると非常に厄介でして、
- 広がる
- まとまらない
- 根元がもさっとする
という最悪な状態になるのです。
さらには最悪のケースでは、折れてしまってる部分から断毛といって髪が切れてしまったりするのです。
断毛してしまうと変に短い部分ができたりして尚更、髪はまとまりの悪いものになってしまう可能性もあるので早めの改善が必要になります。
[voice icon=”https://chidalog.work/wp-content/uploads/2018/07/cef4088d8acc1c0f470ccc8cd37ab3df.png” name=“アカネ(妻)” type=”r”]根元の縮毛矯正の失敗は大変なことを引き起こしてしまうんだね。。。[/voice]
[voice icon=”https://chidalog.work/wp-content/uploads/2018/07/b5bd122b7e7e7dafa255a64f4644f8be.png” name=“チダ” type=”l”]そうなんです。なるべく早めに改善しないといけないけど、それにはある程度の期間があります。[/voice]
根元折れを改善できるようになるまで
実は
[voice icon=”https://chidalog.work/wp-content/uploads/2018/08/67cd8f8cdee1d14d5d7f824abc2e45cb.png” name=“お客様” type=”r”]根元が折れた!![/voice]
といってすぐに改善できるわけではありません。
根元折れを改善するには「再び縮毛矯正をかけ直す」ということになります。
つまり、“また薬剤をつけてアイロンを入れて真っ直ぐにするということ”になるんですね。
ここで重要なのが・・・
「アイロンを入れる」ということがポイントになってきます。
ほぼ、頭皮に近い部分が折れてたとします。
そこを直したい!
と言っても・・・
アイロンが入り込める幅がないので無理なんです・・・。
こんな感じでアイロンが入り込めないので1番伸ばしたい部分に入らなくなってしまうんですね。
なのでこのアイロンが入るくらいには伸びてほしいので、
1ヶ月半〜2ヶ月くらいは伸ばしてきていただけると助かります。
伸ばす間に気をつけて欲しいこと
この期間気をつけて欲しいことがあります。
[voice icon=”https://chidalog.work/wp-content/uploads/2018/07/b5bd122b7e7e7dafa255a64f4644f8be.png” name=“チダ” type=”l”]お願いだから、その部分に刺激を与えないでください・・・。[/voice]
- シャンプー
- タオルドライ
- ドライヤー
- ヘアアイロン
これらを使用するときは本当に注意してくださいね。
あまりに刺激を与えすぎてしまうと断毛の恐れが一気にアップします。
実際に縮毛矯正の失敗で根元が折れてしまった方を改善
ここの部分が折れてますね・・・。
ベキッとした跡あります。
[voice icon=”https://chidalog.work/wp-content/uploads/2018/08/67cd8f8cdee1d14d5d7f824abc2e45cb.png” name=“お客様” type=”r”]なんか起き時間が異様に長かったんです・・・。
頭皮にはついてなかったと思うんですが・・・。[/voice]
ってことでしたので、これはアイロンのプレスが原因なのかな??
と思い触ってみると・・・
[voice icon=”https://chidalog.work/wp-content/uploads/2018/07/b5bd122b7e7e7dafa255a64f4644f8be.png” name=“チダ” type=”l”]ガサガサしてますね・・・笑[/voice]
おそらく、軽度のビビリなのかな??
薬剤のオーバータイムに対してのアイロンの熱が高かったことかアイロンの時に水分量が多かったのかもしれません。
見てみて、触ってみて原因がわかれば・・・
さぁ!改善!!
見事にベキッとした部分は無くなりましたし、ザラザラ感もなくなってふわっと丸みがでなかった前髪もサラッと復活しました。
全てのビビリが修繕できるわけでもないし
根元折れってとってもデリケートなので、難しい技術なのでやることへのリスクはご承知くださいね。
なにはともあれ・・・
喜んでもらえてよかったです♪
根元折れにならないために
ならないために大切なのは縮毛矯正の上手い美容師さんを探してください。
もしくはしっかりとマンツーマン、お客様の同時施術掛け持ちなしでやってくれる美容師さんにお願いしましょう。
それだけで根元折れする確率はほぼゼロになるはずです。
もし根元折れになってしまったらご相談ください。
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