白髪染めも新時代!?いや、”芯”時代!?
明るい白髪染めも可能になったカラー剤・・・!?!?!
そんなカラー剤が今までに存在したでしょうか??
明るい白髪染めができればもっとオシャレに染めることが可能になりますね!!
こんにちは!
あなたの髪のお悩み解決美容師
チダヨシヒロです!!
ご予約・ご相談は365日、24時間受け付けてますのでこちらからご連絡ください。
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”芯”時代ファイバープレックスカラー
ここ最近はプレックス系の処理剤が非常に多く出てきて、業界内でも非常に盛り上がりを見せてますね。
ファイバープレックス
オラプレックス
R
ウェラプレックス
とプレックス系でもたくさんの種類が出ています。
僕もそんなプレックス系にいち早く乗っかり、今回もこんなヨイショ記事を書いてる所存でございます。
そう僕、チダヨシヒロは
こんなTシャツを作るほどの馬鹿野郎です。
そして、最近気付いたのはこのTシャツ間違ってるんですよね。笑
ラネスマレイン-40酸Naスチレンスルホン酸コポリマーとマレイン酸は別物ですからね。
ここお間違いなきよう。
(気になる方は個別メッセ or LINE頂けたらお答えします)
こんな間違ったTシャツ恥ずかしくて着れません。。。
で、今回はこちら
ファイバープレックスカラーを試したいと思います。
[box class=”pink_box” title=”ファイバープレックスって何??という方はコチラ”][kanren2 postid = “117,486” ][/box]
ファイバープレックスというのは簡単に言っちゃうと『マレイン酸』なるものがカラーやパーマなどで引き起こされる二次的被害を最小限に抑えてくれる補助剤のようなものですよ!!
「ブリーチに混ぜてハイトーンもダメージレス!!」って言い方してるけど、
実は普通のカラー剤に混ぜてもよし、
パーマや縮毛矯正なら中間や後処理に使うのが最適。(混ぜないこと)
ブリーチ以外でも効果を発揮します。
という優れものなんです。
僕は状況に応じて使い分けてます。
全ての髪質に合うか??となると他の成分を効かせたい場合もあるのでケースバイケースですね。
(処理剤なんてケースバイケースでしかありませんが)
で、、、
今回はそんなファイバープレックスとカラー剤をミックスしたカラー剤が発売しましたよ!
ということでシュワルツコフアンバサダー(自称)である私がこの商材の素晴らしさを伝えるべくPCを走らせている所存でございます。
今回のファイバープレックスカラーは『グレイカラー』(白髪染め)となっております。
ここでひとつ疑問が生まれると思います。
[voice icon=”https://chidalog.work/wp-content/uploads/2018/07/b5bd122b7e7e7dafa255a64f4644f8be.png” name=“ヨシヒロ” type=”l”]なんで白髪染めなん??バリバリの高明度カラーにファイバープレックス混ぜて出せばええやん??[/voice]
という疑問が・・・!!
でも、白髪染めのメカニズムを知ると納得とく子さんですよ。
ファイバープレックスが白髪染めと相性がいい理由
そう、ファイバープレックスと白髪染めはとても相性がいい。
普通のカラー剤よりも相性がいいかもしれない。
あ、でも最近の高発色系のカラーとファイバープレックスは相性いいですね。
【それは何故か??】
[voice icon=”https://chidalog.work/wp-content/uploads/2018/07/b5bd122b7e7e7dafa255a64f4644f8be.png” name=“ヨシヒロ” type=”l”]
白髪染めって結構アルカリが高く設定されてることが多いんです。
アルカリも多いし、アンダー削りが実は大きいカラー剤なんですね。[/voice]
え??
白髪染めって実は・・・
結構、傷ませてしまう可能性の高いカラーなんです。
白髪染めやカラーの原理(超☆簡略)
STEP1 ブリーチ
ここでまずは黒い色素のメラニンちゃんを除去します。
STEP2
そこに色素がイン!!
もちろん、白髪の部分にも全く同じ働きになってる。
STEP3
ここで白髪も黒かった地毛も綺麗なブラウンになる。
白髪の部分と黒い部分が全く同じ色に染めるわけです。。。
メラニンをそこそこ抜かないと綺麗なブラウンにならないやんけ!!
ってところから考えたら白髪染めってものも案外ダメージさせてしまうので危険なんですね。
でも??
ここで??
このダメージを抑えられるとしら??
何がある??
あ!!!
ファイバープレックスー!!!!!
となるわけです。
ね??
納得して頂けましたか??
白髪染めは実はアルカリが多くアンダーの削りも多いので注意!!
ですね!!
そして、今回のファイバープレックスカラーは最大11トーンまでありアンダーは削ることが予想されますので、、、
ファイバープレックスの力を借りて質感向上&髪の補強をしてるわけですね!!
とにかくここで言いたいのは
[voice icon=”https://chidalog.work/wp-content/uploads/2018/07/b5bd122b7e7e7dafa255a64f4644f8be.png” name=“ヨシヒロ” type=”l”]白髪染めは傷まないなんて幻想を捨てろ!!![/voice]
ということです。
ファイバープレックスカラーで本当に明るい白髪染めはできるのか?
ではでは、実証して行きたいと思います。
今回実証するカラー剤はコチラ。
G-CA 9 fp
サンプルでいただいた内の一本で、もう一本が7レベルだったのでコチラの方が明るいものになってます。
9レベルの白髪染めって普段使用することありますか??
僕は7レベルのものを使用することが多いです。
これは僕の今までの経験論ですが
「7レベル以上になると白髪までしっかりとカバーしきれない」
っていうイメージがあったんですね。
でも今回はせっかくなので9レベルに挑戦です。
- 白髪率40パーセントくらい??(よくわかってない)
- いつも勝手に明るくなりやすい
- ボリュームが欲しい
という僕の母。
勝手に明るくなってしまうことよりもこの明るさにしっかりとアジャストできるか??
ということを検証したかったので毛先までは染めません。
先ほども言いましたが白髪染めは傷むんです。
毛先は微アルカリなどのピグメントなどを使用するのが得策ですね♪
カラー剤の粘度はこんな感じ
わずか2秒で
スーッと剤が流れるくらいには粘度が柔らかめです。
過水2倍のグレーカラーって塗りにくそう pic.twitter.com/CKHqJqQn6f
— チダヨシヒロ【美髪の錬金術師】 (@c_yoshihiro) 2018年9月24日
すみません。
正直に「塗りにくそう」って思っちゃいました。
白髪染めの場合、しっかりと染まってナンボってところがありますからね・・・。
しっかり染めるためにしっかり溜めて塗るは基本だったりしますので、この粘度の柔らかさは心配ですね。。。
しっかりと塗るんですが。
【塗布後15分チェック】
微妙にまだ白髪が染まり切ってないように思えます。
この瞬間
[voice icon=”https://chidalog.work/wp-content/uploads/2018/07/b5bd122b7e7e7dafa255a64f4644f8be.png” name=“ヨシヒロ” type=”l”]やっぱ9レベじゃ染まらんやんけ。グッバイさんの嘘つき!![/voice]
と盛大な八つ当たりに走りたくなります。
がグッと堪えて
【+5分の計20分放置した後に流した状態がこれだ】
ん??
ドライしてみよーっと。
おお!!!
がっつり綺麗に染まりましたよー!!!!!
しかも白髪染めのくせにめっちゃ綺麗!!!!!
[voice icon=”https://chidalog.work/wp-content/uploads/2018/07/b5bd122b7e7e7dafa255a64f4644f8be.png” name=“ヨシヒロ” type=”l”]やるやんグッバイさん!!![/voice]
見直しました。
ここまで明度の高く、しっかり染まってるケースってなかなか珍しいですよね??
イルミナを混ぜて彩度と明度をグッと上げて白髪染めをするケースもたまにやりますが、それに匹敵します。
というかファイバープレックスカラーの方が安定感あっていいですね。
しかも、根本ふんわり♪
これは嬉しい方多いのではないでしょうか。
でも、僕はこれだけでは信用する白髪染めにならないんです。
僕は美髪の錬金術師。
それを名乗る上で大切なのは・・・
ダメージ度合い。
また白髪染めをされるお客様でも縮毛矯正してるケースが多く下手に傷ませてしまう白髪染めだと後が怖い・・・。
エイジング毛は傷みやすい。
そんなこともあるので、とってもシビアなんですね。
そんな心配もあって担当の方に問い合わせてみました。
ファイバープレックスカラーって正直どうなの??
[voice icon=”https://chidalog.work/wp-content/uploads/2018/07/b5bd122b7e7e7dafa255a64f4644f8be.png” name=“ヨシヒロ” type=”l”]質問なのですが、
- カラー剤のスペックとしてはピクサムG(シュワルツコフの元々のグレイカバー)に近いものがあるのでしょうか??
- アンダートーンは何トーンまで削るか??
- 今回の処方はマレイン酸??
教えてシュワルツコフさん!![/voice]
[voice icon=”https://chidalog.work/wp-content/uploads/2018/10/Unknown.jpeg” name=“シュワさん” type=”r”]
- カラー剤のスペックとしてはピクサムGに近いものがある。同じ低アルカリ処方。
- 設定から約3レベル明るくなる。7レベルなら10レベルの削り。
- 今回はマレイン酸ではなくコハク酸を使用。(相性のため)配合割合は最大5パーセントで薬剤のレベルに応じて細かく設定。同レベルでも色味によって違う濃度になっている。[/voice]
[voice icon=”https://chidalog.work/wp-content/uploads/2018/07/b5bd122b7e7e7dafa255a64f4644f8be.png” name=“ヨシヒロ” type=”l”]ありがとうございます!![/voice]
いきなりコハク酸とか出てきちゃったよ・・・笑
で、このコハク酸とは何か??
マレイン酸と同じような働きをするもの!!!
って認識でいいかと思います。
これ以上いくとシス型やトランス型にH2がくっついて・・・とか意味不明なアンサーになってしまいそうなので、
マレイン酸の親戚ぐらいの認識で大丈夫です。
ですが、
あくまでもファイバープレックスの質感はラネス-40マレイン酸〜で作られた質感でしたが、
今回のカラー剤にはラネス-40マレイン酸は使用されてません。
ですが、しっかりとふんわりする感覚はあるし質感もいいので僕は感触としてはとてもいいです☆
これから白髪染めの需要はどんどん増えていく世の中になってきます。
その中で大切にしなければならないのが
ただ、白髪染めをしないこと
だと思っています。
白髪染めでもオシャレに
しみない白髪染めを
明るい白髪染め
白髪染めに見えないカラー
そんな白髪染めテクが絶対必要になる世の中がくる!!!
そんな時にこのファイバープレックスカラーはとても先駆的なカラー剤なのではないでしょうか??
来年にはファイバープレックスカラー(ファッション)も出るらしいのでますます目が話せないですね!!
僕は明るい白髪染めとしみない白髪染めで幸せな白髪染め人口を増やしていこうと思います〜♪
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