縮毛矯正をかけたら髪がチリチリになってしまった・・・。
これって直す方法、なんとかする方法ってあるの??
どうして髪がチリチリになっちゃったの・・・??
縮毛矯正をしたら髪がチリチリになってしまった
これから梅雨時期に入り縮毛矯正をかける方は多く増えてくると思います。
でも、くせ毛が気になったから縮毛矯正をかけたら髪がチリチリになっちゃった・・・
こんな縮毛矯正の失敗が非常に増えてくる時期でもあります。
きっとこの記事を見てるあなたは
チリチリになってしまった髪をどうにかしたい・・・!!
チリチリしてる部分を触るととっても気持ちがブルーになる。。。
修繕できる美容師さんを探してる。
などのに当てはまるのではないかと思います。
そんなあなたに少しでも力になれるようにこの記事を書いてます。
縮毛矯正で髪がチリチリ・ザラザラのビビリ毛になってしまう原因は??
髪への負担が大きすぎて髪がチリチリザラザラになってしまうあの現象です。
こんな感じで髪がチリチリのザラザラになってしまう現象ですね。
これは縮毛矯正やデジタルパーマなどの熱を使用したメニュー
またはブリーチなどの髪に負担の大きいメニューで
髪が耐えきれずに髪の形状を保つことができずになってしまう髪が超ハイダメージした状態です。
ビビリ毛の特徴
とにかく触り心地が最悪です。
ザラザラ・ジリジリ・チリチリとした状態。
あまりに気になるので、どうしても触ってしまう人が多数・・・。
その触ってしまう摩擦でさらに傷んでしまうという負のループに陥っていきます。
髪が乾いてる状態はジリジリなのですが、濡らしてみるとテロテロの海苔というか、昆布というか・・・
そんな海藻ちっくな感じになります。
さらに髪がゴムのようにビヨビヨーンと伸びて簡単にちぎれてしまいます。
濡れてる状態はものすごくデリケートな状態なのでブラシやコームなどのちょっとした物理的な負担で切れてしまうので慎重にしないとダメなんです。。。
ビビリ毛の原因
ビビリ毛にはちゃんと原因があります。
それは過度なダメージ
それ以外にはないんですけどね・・・。
ビビリ毛って骨でいうと複雑骨折してるような状態で髪内部は本当にぐしゃぐしゃな状態になってます。
特に縮毛矯正やデジタルパーマのように「熱+薬剤」を使ったケースでなってしまう方が多数。
髪に対して薬剤パワーが強すぎてそこに熱のダメージが加わると・・・
縮れてしまったビビリ毛になってしまうということです。
なので、100%美容師側のミス!!
髪の状態を考慮せずに負荷をかけすぎてしまったが故に起こってしまった事故です。
(人間のやることなので100%ミスがないというわけではありませんが・・・)
ビビリ毛は改善できるの・・・??
ビビリ毛を100%完治させるというのは今の所不可能です・・・。
「ビビリ直しができます!!」
という美容師さんがたまーにいますが、完全に直すことなんて不可能なので、あてにしすぎないほうがいいです!!
むしろ、
なんていうことは結構ある話なのです。。。
悲しいけどこれが現実なんですよね。。。
でも、なんとか綺麗にしていく方法はあります。
まだ、諦めちゃダメです。
ビビリ修繕の方法①カットする
これが1番いい方法ですね!!
カットしてしまうことが1番リスクが少なく、改善できます。
髪は死んだ細胞なので回復や自己修復する力はありません。
なので、ビビってしまったらカットしちゃってそこから綺麗に伸ばしていく方法が1番手取り早いし
ストレスを感じることないと思います。
っていうケースもありますよね。
そのケースは次から説明していきます!
ビビリ修繕の方法②トリートメント
トリートメントといっても一口に簡単なサロントリートメントじゃダメ。
1番良いとされるトリートメント方法は「ヘナトリートメント」
ヘナは普通のトリートメントと違ってかなり定着力があるのです。
ダメージホールという穴に入り込んで髪の密度を上げてくれる効果があります。
なので普通のサロントリートメントをするよりもビビリ毛には効果が高いです!
普通のトリートメントだと皮膜効果が切れてしまったときに元の手触りに戻ってしまうので・・・
ビビリ毛にはヘナがおすすめです。
中には軽度のビビリ毛でヘナと少しずづカットしていってビビリを直していったという方もいらっしゃいました。
確実かつ、1番良い方法ですね♪
ビビリ修繕の方法③普段使ってるシャンプー・トリートメントを変える
実はシャンプートリートメントを変えるだけでも効果はないわけじゃないんです。
毎日することなので、ここから変えていくと髪の状態は微々たるものですが良くなっていきます。
先ほども言いましたが「ビビリ毛は昆布や海苔みたいなトロトロの状態」なのです。
つまり、かなり膨潤して柔らかくなってしまってる状態。
なので、シャンプーやトリートメントで擬似的に芯を作っていくことが大切になってきます。
この芯があるかないかでも髪の状態って変わってくるんですよ。
また、ヘナやビビリ直しなどをしていく場合でもシャンプートリートメントとの相性がありますので、そこは美容師さんとご相談して決めていくのが1番良いです!
ビビリ修繕の方法④ビビリ毛修繕
ビビリ毛修繕はかなり優しめの縮毛矯正の薬剤を使用して、複雑骨折してしまった髪にギプスをするようなものです!
つまり、また縮毛矯正をかけ直すということ。
もちろん、そこにリスクは存在してます。。。
確実に直るわけじゃない・・・
でも、手触りなどは少しは改善されます。
あまりにも過度なビビリ毛だとザラザラ・チリチリの手触りが少しマシになるくらいだったりします。
↑かなり過度なダメージでビビってしまった髪の修正
ビビリ直しは下手をすると逆にさらに傷んでしまって断毛などのなる可能性があります!
髪にあまり負担はかけずに直していくのが1番の方法ですよ。
ビビリ修繕の方法⑤グリオキシル酸などの酸熱トリートメント
最近良く聞くことが多くなった酸熱トリートメント。
これがどんなものかというと縮毛矯正に非常に効果は近いものがあるのですが、
ざっくり言うと酸と熱で髪を固定してしまうというもの。
使い方によっては毒にもなるし、薬にもなるものです。(縮毛矯正の薬剤もそうなんですが)
一時期はこんなもの使えないとか一部の美容師さんであったのですが、
これも使いようですね。
使い手次第で良くもなれば悪くもなる。
うまく使いこなせばビビリ直しで1番効果を発揮するものかもしれません。
僕は今研究中ですが、ブリーチ毛にも良い結果が出ましたよ♪
あとはアフターでの結果次第ですね。
ビビリ毛とブリーチ毛ではちょっとダメージ度合いが違うのでなんとも言えませんが・・・
ビビリ直しの注意点
ビビリ直し、
と言われたらやりますが、
お約束事があります。
- 綺麗になる保証はできないので失敗の責任は負えません
- 持続する保証はできない
- 乾かし方などをお伝えさせて頂きます
- ビビリ毛に良いシャンプートリートメントなどもお伝えさせて頂きます
僕はあんなに怖い技術を自信満々に直せます!!(ドヤァ
とはできません。
ビビリぽい感じに見えるのとビビってるのは別物ですからね。
本当にビビってしまってる髪は濡らしたときにトロッとします。
ビビリ毛のなり方によっても全然対処する方法が違ったりします!
僕は良くLINEでオンラインカウンセリングなどもやってますが、このビビリ毛に関しては実際に見て触ってみないと全くわかりません。
なのでビビリ直しのご相談はLINEよりお願いいたします。
でも、何よりもビビリ毛にならないことが1番ですので、信頼できる美容師さんを見つけましょう!