こちらのブログでも紹介しました、
オシャレインナーカラー
(そして、異様なPV数になった記事でもある)
(失敗いくない)
このインナーカラーオーダー多しです。
何故、「今」インナーカラーなのか??
インナーカラーの理由としては、、、
- 全体ブリーチはリスクが高い
- チラッと見える感じがお洒落
- 個性的
などが挙げられるでしょうか。
僕自身としても
チラッと見えるさりげなさに目を奪われる瞬間はあります。
まぁ、とにかくお洒落度が高いということですね。
そんなお洒落度全開カラーを!!
ファイバープレックスと合わせていきまーす。
実はファイバープレックス1と塩基性カラーはものすごく相性が良い
この記事でもご紹介しました、ファイバープレックスは実はものすごく塩基性カラーと相性が良いのです。
塩基性カラーって??
僕の過去ログでも紹介してました。
まず、ファイバープレックス1というのはマイナスの電子を持った剤です。
マイナス(−)
用語で言うなればアニオン。
それを髪にベースでひいておく。
すると、髪はアニオンに傾く。
そして、
塩基性カラーというのはプラスの電子を持っています。
(+)っていうのがいっぱいのカラー剤ですね。
僕らの用語で言うなればカチオン。
(なんかエヴァでこんなシーンあったな)
このカチオン(+)の塩基性カラーとファイバープレックス1によってアニオン(−)に傾いたベースの髪は非常にくっつきやすい!!
イオン結合と言えるのかな…???
とにかく、イオンのバランスを使えば君も塩基性カラーマスターだ!!!
簡単にいうとこんな理論を使います。
実践します!
ビフォー状態
いつもブルー系に染めてますが、すでに退色してます。
(退色しても綺麗な色ですが。)
内側は
前に入れたインナーカラーが退色しまくり、、、
そして残留ティントがあってオレンジが強くなってる状態がわかります。
そこをレッツ、ファイバープレックスブリーチ!!
もち、水4倍希釈の3分放置のハーフドライ。
鬼盛りブリーチ塗り
30分放置
からの。
鬼アルカリ抜き
とにかく、お湯をかけまくる。
シャンプーはすぐにしません。
お湯でこれでもか!!!と流すのこそ至高。
すぐにシャンプーするなんて邪道…
お湯の力なめたらあかんぜよ。
そして、次は塩基性カラーを塗るので、ここで
○○○○○(企業秘密)
企業秘密処理剤です♪
じゃがポックルトリートメントってことにしておきます(適当)
そしてブリーチ上がり。
ほい抜けた。
ファイバープレックス効果で髪もしっかりとした質感維持。
このぎゅっという独特の感覚ですね。
効いてる感じありです。
じゃがポックルトリートメントも良かった。
そして、このぎゅっという質感が強いほどアニオン(−)に傾いている感覚です。
塩基性カラー塗布
ここにカチオン(+)塩基性カラーを
インディゴベースのルージュ少々
塗布します。
ここでお客様の
「えっ!?すごい色じゃないですか??」とよく聞かれます。
大丈夫です!!!!
(ドキドキ)
これを流します〜
流すしっかりとチェンジリンスも重要。
ここでもお湯の働きがあります♪
そして流しきる前にしっかりとイオン同士のコンプレックスも◎
ここでもじゃがポックルトリートメント2
仕上がり
綺麗な鮮やかブルー♪
ツヤも◎質感も◎強度も◎
ブリーチしたような質感じゃないところがミソですね。
ふぁさっ
ぺらっ
オシャレかよ…!!!!
やはり、インナーカラーをするならばボブですね。
ボブの重さがあって、さりげなさが増すインナーカラーが最高にオシャレ◎
ブルーって入れるの難しいというけれど、塩基性カラーを使えば意外と簡単です♪
でも、ロコルはブリーチ後しっかりとアルカリ抜きしないとピンクに傾くみたいなのでご注意を。
早くシュワさんの塩基性カラーを使ってみたいですね。
そこでファイバープレックスと組み合わせたデザインカラーでもっとヘアスタイルを楽しく。
確かな知識でブリーチもアフターフォローもしっかりと。
安心・安全・信頼・愉悦
でヘアを楽しみましょ〜。