シリコンは悪??

シャンプー

一時期あったノンシリコンブーム・・・

 

今もノンシリコンが主流なのでしょうか??

 

美髪の錬金術師がまるまるっとお答えしちゃいます!!

ノンシリコンブーム

 

今から6、7年前くらいから始まったノンシリコンブーム・・・

「これってそもそも何なの??」

という疑問を持たれる方もちらほらといらっしゃるかと思います。

 

これは「シリコーン」が頭皮に蓋をしてしまって汚れが詰まってしまう!

髪にコーティングをしてしまって髪の中に残ったカラーやパーマなどの悪い物質が悪さをする!!

なんて感じで「シリコーン」を悪としてノンシリコンが正義としてしてしまった時代なのです。

 

でもでも・・・

 

シリコーンてそんなに悪いものだと思いますか??

 

・・・

・・・

・・・

・・・

なんとなーく、シリコンて聞いただけでダメなものって認識はありませんか??

 

でも、

 

実はシリコンってものすごく優れた成分ってことをご存知ですか??

 

シリコンは体内に入っても全く反応せずに害にはなりませんし、

熱や摩擦でも変化しないという科学的にはとても優れたものなのです。

 

 

では、

何故、シリコンは悪者になっちゃったの??

 

これは間違いなくメーカーさんのシリコンの乱用が始まりなんですね。

 

誰しもが一度は聞いたことがあるであろう「リンスインシャンプー」の登場が全ての発端です。

 

このリンスインシャンプーは「シャンプーだけでサラサラになってリンスいらず」でバカ売れ。

 

そしてこのリンスの正体こそ「シリコン」だったのです。

 

その流れもあり、今のシリコン入りシャンプーがあるんですね。

 

しかしですよ・・・??

 

シャンプーは元々は髪の洗剤ですよね?

髪を綺麗にして汚れを落とすことが目的なのにシリコンは必要だったのでしょうか??

 

答えはもちろん「NO」です。

 

しっかりとシャンプーはシャンプーの役割を。

 

トリートメントやリンス、コンディショナーにはその役割があります。

 

シャンプーにシリコンが入ってる理由は洗浄成分が強すぎるがゆえにパサパサになるのを抑えるために入ってるのです。

 

髪や頭皮の汚れを落とすのにはそんな強い洗浄成分は必要ありません。

 

リンスインシャンプーに入ってるシリコンはその洗浄力の強さをカバーするためのシリコンなのです。

 

洗い上がりの質感が良くなるように・・・

 

目先の質感が良くなるようにしてあるシャンプーこそがシリコン入りシャンプーの正体なんですね。

 

“チダ”
でも!!シリコンは髪の質感を良くするためにはとってもいい成分なのは確かなのです!

 

シリコンは髪の指通りを良くしてくれますし、パサパサした質感などもケアしてくれる効果があります。

 

なので、使用するとしたらシャンプーに入ってるものよりも

 

しっかりとしたヘアケア剤

 

トリートメントやコンディショナー、洗い流さないトリートメントなどに含まれてる場合が1番望ましいのです。

 

シリコンは悪!とは決めつけずに適切な使い方で綺麗にしていく方法が1番ですよ♪

 

そんなヘアケア商品もしっかりとご説明させていただきますので☆

 

 

 

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